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 デバイスマニアのFPSゲーマーが『理屈から攻める』をモットーにFPS上達法や勝つためのゲーミングデバイスの選び方、おすすめデバイスの解説をさせていただきます。目標は、体系化されたFPS上達理論を示しハード問わず日本人のFPSプレーヤーの実力を底上げすることです!

感度(センシ)の話 ハイセンシとかローセンシとかどれくらいがいいの?【FPS/CS:GO/PUBG】

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 はじめに

 FPSを始めた人が色々調べると、ハイセンシやらローセンシやらという言葉を目にするようになると思います。

 しかしセンシというのはあまり真っ向から解説が加えられることはなく、個人の感覚の問題として処理されることが多い為、あまり調べても情報がありません

 この記事では、なんとなくの理解になりがちなセンシについて、初心者でもわかるようにしっかりと解説していきたいと思います

 

センシとは

 まずセンシというのはマウスをどれだけ動かしたら画面上の視点がどれだけ動くかを表す概念で、センシが高いほど視点が速く動きます

 センシはマウスのDPIとゲーム内設定の掛け算によって決まり、日本ではゲーム内で180度振り向く時に現実のマウスが何センチ動いているかを、振り向き~cmとして語ります(日本以外の国では360°で語るので180°振り向きでの表記はあまり好きではありません)

 どれくらいからがハイセンシでどれくらいからがローセンシとは決まっていませんが、一応日本ではこの指標が使われることが多いので掲載しておきます

~5cm – ultra high(ウルトラハイセンシ)
5cm~10cm – super high(スーパーハイセンシ)
10cm~15cm – high(ハイセンシ)
15cm~20cm – middle(ミドルセンシ)
20cm~25cm – low(ローセンシ)
25cm~30cm – super low(スーパーローセンシ)
30cm~ – ultra low(ウルトラローセンシ)

 

 ちなみにこの幅はゲームによって変わってくるので、僕はCS:GOというゲームを基準に変換して考えています

例えばPUBG有名プレーヤーのセンシをCS:GOに変換すると以下の記事のようになります

www.seria777.com

 

適したセンシは人それぞれ違う

 皆さんが聞きたいのは結局どれくらいにすればいいのかという話だと思いますが、これはマジで『人による』としかいいようがありません
 手の大きさや腕の長さ、感覚の違い等の影響で本当に人によって千差万別なんですね

 

 PUBGだったらStylishnoobさんは昔からチーターを疑われるほどのウルトラハイセンシですし、Shroudは腰だめ21cmのミドルセンシ、Breakは腰だめは25cmですがADSセンシを考えればウルトラローといっていいでしょう(そもそもハイとかローとかの概念も腰だめセンシなのかADSセンシなのか、ゲームごとのFOVによっても変わってきますし、厳密なものではありません)

 このように皆トップクラスの実力者ですが、センシは全く違いますよね

 

 だから皆さんにいうことは何もありません! ……というのは無責任なので、ある程度参考になりそうな話をしたいと思います

 

センシが低いほどエイムは安定し、高いほど安定しなくなる

  一般的に、ローセンシはエイムが正確で安定しやすく、ハイセンシはエイムが難しく体調や環境などに左右されやすいと言われています

その理由を解説したいと思います。


 エイムという行為を言い換えると、画面上で狙った位置にポインターが重なるようにマウスをマウスパッド上で移動させる行為です。

 ということは、マウスパッド上には『この範囲内にマウスを置けば狙った位置とポインターが重なるよ』という見えない範囲が存在するわけです。

 ローセンシとハイセンシを比べると、同じ距離マウスを動かしたとしても、ポインターが動く距離は違います。ということは、見えない範囲も違うことがわかりますね。


 ローセンシの人ほど見えない範囲が広く、ハイセンシの人ほど見えない範囲は狭くなります。

 


 振り向き1cmの人と20cmの人を比べると、1cmの人は20cmの人に比べると横だけで考えても20分の1の範囲しかありません。つまり、単純に考えて20倍エイムが難しいわけですね。

 

 直径1cmの卓球ラケットと、直径20cmの卓球ラケット、どちらのほうが玉をとらえやすいか、考えればわかると思います


 
 ここからエイムの精度を高めるためには2種類の方法があって、めちゃくちゃ練習するか、センシを下げるかです。ただ、どれだけ練習したところで環境に左右されやすく安定しないという点は変わりません。

 

どっちのコスパがいいかは賢明な皆さんの判断にお任せします。

 

大体の人はミドル~ローセンシがおすすめ

 ゲームの性質によって傾向は変わりますが、世界で最も競技性の高いFPSであるCSGOでは、振り向き20~25cmの間に多くのプレイヤーが存在しています

即ち、ハイセンシプレーヤーや極端なローセンシプレーヤーは少数派ということです

 

 これが人間すべてに当てはまるとするならば、CSGOがローセンシ向きのゲームということを考えて、高くても15cm低くても25cmくらいの間に収めるのが大体の人にとってちょうどいいのではないかという仮説を立てることができますね

 

参考として、FPSガチ勢たちが登録するサイト、mouse sensitivity.comの統計を見てみましょう

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この画像を見ても分かる通り、振り向き20cm~22.5cmに向かって山なりになっていることがわかりますね(360°なので、半分の値が振り向きです)

 

 初心者の場合こういった知識がないので、普段の操作の延長線上で考えがちですが、FPSとデスクワークは違います

 

 エイムが苦手な初心者の多くは自分でも気付かない内に極端なハイセンシになっている場合が多いので、画面がプルプルするとか、狙おうとすると敵を何度も通り越してしまうという人は、感度を下げることをおすすめします

こちらをご覧ください

prosettings.net

 これはPUBGで有名な海外配信者やプロゲーマーのセッティングですが、その多くが400dpi×ゲーム内センシ50以下、振り向き25cm以上のいわゆるローセンシでプレイしていることがわかります


数千人のファンを日々熱狂させる頭のおかしいくらいうまいプレーヤー達の多くがローセンシなわけなので、ローセンシにすることを躊躇する必要はありません

 理論上センシが低いほどエイムは正確になりますし、CS機のFPSと違いマウスならセンシを下げても俊敏性や対応力が下がることはありません(極端に下げた場合は除きます)
ちなみに自分は60cmくらいまでは使ったことがありますが、特に立ち回りに影響はありませんでした

 

ただし、身長や手の大きさでも変わるかも

 

 傾向的に日本人も含めアジア人はセンシが高めの人の割合が欧米人に比べると多いです

 おそらく手の大きさや腕の長さの違いが影響していると思います。

 

 おおまかに上背があって手が大きい人はローセンシ向きで、背が小さい、手が小さい人はハイセンシ向きという傾向はあるかもしれません

 

 先程の有名プレーヤー達はみな欧米人なので、これを日本人に適応させると平均センシはもっと高くなる可能性はあります(Shroudの背は小さめみたいですが)

センシに関して一番重要なこと

 最後になりましたがセンシに関してなにより重要なのは、『一度決めたらコロコロと変えないこと』です

 エイムというのはマウスをこれくらい動かしたら画面がこれくらい動くという脳の記憶を利用しているわけなので、それを短期間で何度も変えてしまうとものすごくガバガバなエイムになります

 

www.seria777.com

 

とはいえ、あまり神経質になる必要はない 

 矛盾するようではありますが、上級者になると多少エイムが悪くなってもFPSの強さにそこまで影響はありません。その辺の初中級者よりセンシ変えた直後の上級者のほうがエイムがいいなんてことはざらです。

 ゲームのまんねり化を防ぐ為にセンシをコロコロ変更する人は多いので、あまり気にする必要はありません。僕も飽き性なので2週間くらいに1回ガラッと変えてます。

 

ばりばり大会に出る競技者でもなければ、あまり神経質になる必要はないでしょう。

 

 ただ、どのセンシでもエイムがうまくできない初心者は、しばらくは同じセンシを使い続けることをおすすめします

 

以上で、センシに関してのお話を終わります。ここまで見て下さり感謝します。

 

 

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