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 デバイスマニアのFPSゲーマーが『理屈から攻める』をモットーにFPS上達法や勝つためのゲーミングデバイスの選び方、おすすめデバイスの解説をさせていただきます。目標は、体系化されたFPS上達理論を示しハード問わず日本人のFPSプレーヤーの実力を底上げすることです!

エイム練習で意識すべき超重要ポイント~なぜ正確さが速さより重要なのか~【FPS上達論】

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はじめに

今回は、エイム練習の際に意識すべき重要なポイントをお話したいと思います

具体的なエイムの練習法は述べていませんが、この記事で意識がガラっと変わる人もいるはずです

厳密にいうとエイム力は4つの段階に分かれますが、今回解説するエイムとは、その中の『修正』と『追尾』にあたります

参考記事 www.seria777.com

フリックショットはみんなの憧れ

おそらくエイム力を鍛えたいと思っている方の99%は、予想外の位置から現れた敵や、複数の敵を目にも留まらぬ高速エイムで叩きのめす、いわゆるフリックショットを目標にしていると思います

フリックショットの例

www.youtube.com

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確かに高速のフリックショットはエイム力の高い人にしかできませんし、実際の試合となったらできる限り速い速度でのエイムが求められる為、ハイレベルな試合ではほとんどのプレイヤーがフリックショットを使いこなします

「よっしゃー! 俺もフリックショット練習するぞー!」

と思ったそこのあなた、少し待ってください

確かにフリックショットは高速のエイムですが、エイム練習では速さを意識してはいけません

意識すべきは、正確さです

「え? プロのエイムはこんなに速いのに、なんで速さを意識しちゃいけないの?」

と思うかもしれませんが、これにはきちんと理由があります

結構長くなりますが、これからの話を読んでいっていただければ理解できると思います

エイムは、タイピングと同じ手続き記憶

 エイムは、完全に無意識で行われる行動です。というより、無意識で行えるようにならないと脳のメモリーを食って試合では役に立ちません

 ここからエイムは、手続き記憶として分類されることがわかります

手続き記憶とは

手続き記憶は簡単には言葉で説明できないことが多く、意識しなくとも使うことができる。いわゆる「体が覚えている」状態である。手続き記憶は、時間をかけて学習した刺激応答などのパターンを反映することができる。一方、宣言的記憶は言葉にするのが容易である。手続き学習の例として、自転車の乗り方の練習、タイピングの練習、楽器の練習、水泳の練習がある。手続き記憶は永続性がある場合もある。 wikiより(詳しいことはググってください)

 ここで、同じく手続き記憶であり、エイムに非常に性質が近いタッチタイピング(ブラインドタッチ)について考えてみましょう

 ここからは僕がタッチタイピングを習得した経験談になります

タッチタイピング習得から得たヒント

 僕は元々自己流タッチタイピングである程度の速度でタイピング出来ていたため、タッチタイピングに矯正している最中も、以前と同じレベルの速さを求めていました。

 自転車みたいなものでミスりながら数をこなせばいつかできるようになるだろうと、ホームポジションは守りつつミスはお構い無しでガンガンタイピングを続けていきました。

 そして月日は流れ1ヶ月後・・・・・・全くもってタッチタイピングの習得はできませんでした

 元の自己流タッチタイピングよりも遅いしミスも多いしフラストレーションが半端じゃなく溜まったのを覚えています

 止めてしまおうかとも思いましたが、さすがにもったいないので、冷静になってそもそもタッチタイピングとは何かと考えてみました

 そして、『指の記憶を利用しているのだから、ミスったらミスった分だけ間違った情報が指に記憶される。だからまずは、正確な一打を積み重ねることが重要』だというよくよく考えれば単純な結論にたどり着きました

 そこで、とにかく速度を抑えて、正確に一打一打脳に染み込ませるように練習を繰り返していくと、3日もたたずにタッチタイピングができるようになり、一週間後には自己流タッチタイピングの時より圧倒的なスピードで、よりミスなくタイピングができるようになっていました

 タイピングだけではありませんが、僕はこういった経験から、特に手続き記憶が関わってくる分野では正確さがなにより重要で、速度は後から勝手についてくるものだとわかりました

 さて、余談が長くなってしまいましたが、この話、エイムにも応用できると思いませんか?

エイム練習で重要なのは、なによりも正確さ。速さは勝手についてくる。

エイムもタイピングと同じく、手首や肘の記憶を利用した手続き記憶です。無意識を利用しているということは、同じように正確さが重要になるのがお分かりでしょうか

速さを意識するあまりエイムミスを連発していると、そのミスが手続き記憶化され、どんどん矯正が難しくなっていきます

タイピングで記憶を一致させるのは、『指の動き』と『キーの配置』でしたが、エイムの場合は『手首や肘の動き=現実のマウスの移動量』と『画面の移動量』となります(PS4ならコントローラーの角度と時間、スマホなら指を動かす速さと距離?)

つまりエイム力を僕なりに定義するとするならば、

『自分が想定するポインタの移動量と、実際のマウスの移動量とをどれだけ一致できているか』

の指標ということになりますね

特に練習の初期段階ではただ闇雲に練習するのではなく、『手続き記憶として現実のマウスの移動量とイメージの移動量を一致させること』を目標としながら練習することが重要です

これを心がけていれば、徐々に速度が上がってきます

自分でも気付かない内に、この速さなら正確にできるな……という範囲が広がってきて、

そして、いつの間にかフリックショットなんて意識せずともできるようになっています

これが、高速なのに正確なフリックショットの原理です

僕だけでは説得力がないと思うので、現在のR6Sシーンにおいて最も撃ち合いが強いと言われるプレイヤー、RiskivzyAt'zさんのツイートを載せておきます ‏

センシ・感度を頻繁に変えてはいけない理由

 今までの話を理解していれば、頻繁なセンシの変更がタブーである理由がわかると思います

 マウスの移動量に対しての画面の移動量を記憶しないといけないのに、画面の移動量自体が何度も変化してしまうのであれば記憶も何もありません

 タイピングでいうとキー配置が定期的に変わるのに近く、そんな状態では手続き記憶に持っていくことは不可能です

 競技者としてプレイしていたり、今の自分に満足できていないという方は気をつけることをおすすめします

 まあ現実的にはエイムが多少悪くなってもFPSの強さにそこまで大きな影響は無いため、ある程度のレベルに達した人で競技者で無い限りそこまで気にする必要はありません。自分は飽き性の為、ゲームを起動する度センシを変えていますが、特にKDに影響はありません。

最後に

いかがだったでしょうか

この記事が皆さんのエイム力向上の助けとなったら幸いです

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