リニューアルに伴って新ブログに移行いたします!!
↓↓↓
今後の更新はこちらで行っていくので、ぜひご覧ください!
FPS上達論は、こちらのブログの考えは既に古くなっているものもあります
よりアップデートした情報をお届けします!
はじめに
今回は、なぜ人数不利はやばいのかと題して、ランチェスターの法則とFPSを絡めて解説したいと思います
味方の使い方の記事を書こうと思っていたのですが、その前にこいつを書いておくとスムーズかなと思ったので、独立させて書いておきます
ランチェスターの法則ってなんぞ?
ランチェスターの法則とは、戦闘での勝敗を数式化した法則です。1914年にランチェスターさんが作ったもので、現在ではビジネス用語としてかなり定着しています
詳しくはwikiを見てもらうとして、ざっくりと解説していきます
ランチェスターさんが考えた法則は、『戦闘の勝敗は、武器効率(武器の能力×個人の実力)×人数で決まる』というものです。
剣なんかを使った一騎打ちや狭い場所での戦いが多い古典的な戦いだと、上の法則がそのまま適応されます。これを、第一法則といいます。
銃を使った現代戦では、『戦闘の勝敗=武器効率×人数の二乗』で表すことができます。これを、第二法則といいます。
違いは二乗の部分ですね。古典的な戦いの場合は結局一騎打ちの繰り返しのような形になるので、勝敗は一次式で表すことができます。ところが銃を使うと複数人が同時に敵をどんどこ倒すことができるので、双曲線的に表すことができ、人数差がより顕著に出ることを示しています。人数が多いほうが、圧倒的に有利になるってことですね
なぜFPSでは人数有利が圧倒的に強いのか
ランチェスターの法則をFPSに当てはめてみましょう
FPSでは銃を使うので第二法則が適応されて、かつ武器に極端な性能差があることは稀なので、『勝敗=FPSの実力×人数の2乗』で表すことができるとします
ここで、敵に1対3の状況を作られてしまった場合を考えます
あなたと敵3人の実力が100で同じだった場合を考えると
あなた
100×1の2乗=100
敵
100×3の2乗=900
となり、その差は9倍。1対3をヤンキー同士の喧嘩に例えると、100人と900人で戦ってるみたいな状況になっているわけです。クローズかって話ですが、こんなん味方に刃牙がいないと勝てないわけですね。
仮に1対3でも勝てる条件を考えるとすると、敵の実力が自分の3分の1以下の30だったとしても
30×3の2乗=270
となって、まだ勝てません
じゃあどんだけ敵が弱けりゃいいんだって話ですが、敵の実力が11であれば99になるので、なんとか勝つことができます
つまり敵に1対3の状況を作られてしまったら、自分が敵の10倍は強くないと勝てないってことになりますね
FPSにおける人数差がどれだけ不利か理解できたでしょうか
人数で勝る相手に勝つにはどうすればいいか(有効な順)
ということで、一応ここから導き出せる人数不利を回避する方法を紹介します
①射線を一つに絞る(1 on 1の状況を作ることで武器効率で勝負できる状況にする)
常に一対一の射線さえ意識してしまえばそもそも人数不利にならないので、武器差と実力差がそのまま反映されます
②より有利なポジションで戦う(局地戦略)
強ポジなどをとってしまえば、こちらの実力を相対的に増やすことができるので人数不利でも勝つ確立が上がります
③状況に即したできるだけ強い武器を使う(武器効率を高める)
FPSではロングレンジではSR、近距離ではSGやSMGなどそれぞれの状況に応じて適した武器が異なるので、うまく武器を選択することができればそれだけで武器効率を上げることができます
④FPSの実力自体を上げる(武器効率を高める)
先程説明したとおり基本的にどれだけFPSがうまくても人数有利をひっくり返すことはまずできませんが、1対2なら敵の実力が4分の1以下の場合勝つことができるので、実力次第ではワンちゃんあるっちゃあります
いうまでもなく、重要なのは①と②です。
最後に
今回は、人数不利のヤバさを少しでも伝えようとこんな話をしてみました
たぶんガバ理論でどっか間違っていると思いますが、結局言いたいことは一つです
無茶はするな
これからも~、Let's enjoy FPS!!