Life for Games.

 デバイスマニアのFPSゲーマーが『理屈から攻める』をモットーにFPS上達法や勝つためのゲーミングデバイスの選び方、おすすめデバイスの解説をさせていただきます。目標は、体系化されたFPS上達理論を示しハード問わず日本人のFPSプレーヤーの実力を底上げすることです!

安い! かっこいい! 使いやすい! 日本の新メーカーRayのPAWNをレビュー これがつまみ持ちの新定番だ!

f:id:fps7777777:20180629201718j:plain

はじめに

今回は、本日2018年6月29日発売のRayのPAWNをレビューしていきたいと思います

そもそもRayってどんなメーカーだよ?って方のほうが多いと思うので、まずは4Gamer様のこちらのインタビュー記事を御覧ください

https://www.4gamer.net/games/420/G042015/20180522094/

そう、何を隠そうRayは日本のメーカーなんですよ

元SSの社員だった方が、日本人の為のゲーミングメーカーを作りたいと立ち上げた新しい会社です

日本メーカーと聞いたら、同じ日本人として確認しないわけにはいかないでしょう

早速見ていきます

内容物と外観

https://media.discordapp.net/attachments/427864205715308556/462185585344249876/2018-06-29-18-19-24.jpg?width=912&height=684

https://media.discordapp.net/attachments/427864205715308556/462185587773014026/2018-06-29-18-14-18.jpg?width=513&height=684

https://media.discordapp.net/attachments/427864205715308556/462185587160383498/2018-06-29-18-14-38.jpg?width=912&height=684

https://media.discordapp.net/attachments/427864205715308556/462185585344249878/2018-06-29-18-14-54.jpg?width=912&height=684

https://media.discordapp.net/attachments/427864205715308556/462185586623643663/2018-06-29-18-15-03.jpg?width=912&height=684

内容物は、本体と替えソール1セットです

ざっくりスペック

左右対称形状

普通

軽め

つまみ持ち向け

ドライバレス

詳細スペック

センサー PixArt PMW3360

DPI 12000dpi (400/800/1600/ 2400/3200/12000)

メインスイッチ オムロン製スイッチ

サイドボタン Kailh製スイッチ

総ボタン数 7

LEDカラー マルチカラー (6色)

インターフェイス USB

マウス寸法 123(D)mm x66(W)mm x38(H)mm

マウス重量 106g 実測86g(コードのテンション込なのであくまで目安)

https://media.discordapp.net/attachments/427864205715308556/462188345712443394/20180629_164111_447.jpg?width=1217&height=685

ケーブル長 1.8m

個人的な感想

Xtrfy M2との違い

見ればわかりますが、PAWNはXtrfyのM2というマウスと全く同じ構造と形状です

ぶっちゃけると、形状、ボタン配置、サイドの溝など、ロゴを隠せば全く同じ製品です

f:id:fps7777777:20180629183937j:plain:w400

https://media.discordapp.net/attachments/427864205715308556/462185588360085504/2018-06-29-15-54-21.jpg?width=912&height=684

(なんか僕のスマホのカメラ性能がうんこすぎて色味がぜんぜん違う)

Rayは現段階ではODM(委託)で製品を作っているとインタビューで答えていましたが、その工場はXtrfyM2を作っているのと同じ場所であることがわかります

じゃあ信頼性のあるXtrfyのM2でいんじゃね? と思う方もいるかもしれませんが、見た目以外では結構な違いがあり、個人的にはPAWNが上位互換であると感じています

その理由を説明していきます

重量

一番大きな違いは、重量です

M2は実測110gとつまみ持ち用小型マウスとしては破格の重量を誇っており、お世辞にも万人受けするとは言えませんでした

その点PAWNは実測85gと軽量で、つまみ持ちマウスとして定番の万人受けする重さになっています

センサー

後はセンサーです。M2は前世代のPMW 3310を採用しているのに対し、PAWNは最新センサーであるPMW3360を採用しています。

値段

そして、何より値段が全く違います

M2はAmazonで8,284円なのに対し、PAWNは4,594円と、その差は歴然としています。単純にM2は輸入品なので高くなるのは当たり前として、PAWNも単純に安いですよね。

なぜここまで安いのかというと、インタビューで語っていたとおり、「なかなか高いデバイスに手が出せない若い世代に、最初のゲーミングマウスとしていい製品を使ってほしい」という思いで作ったからだそうです。ええ話やでほんま。

M2がPAWNに勝っている点は、スクロールが重く安定感があることでしょうか

それ以外の点は、全てPAWNが勝っています

現状では、不具合等が無い限りPAWNを選ばない理由がありません。正直日本でのM2は終わりました

形状のフィーリング

筆者の手の大きさ 19.5cm 9.5cm(大きめ)

基本的に左右対称形状のマウスはつまみ持ち専用であり、かぶせ持ちをすべきではないと思っているので、つまみ持ち前提で話を進めていきます

まず持った際のフィーリングですが、これはもう文句の付け所がありません

ZowieのFKシリーズはくびれが深く持つ人を選ぶ傾向にあり、Sensei系は逆にくびれがなく手が幅広の方にしかフィットしませんでした

しかしPAWNはその中間で、なだらかにくびれており、親指の収まりもよく、持った瞬間から手に馴染みます。他のマウスと違って気持ちいい位置を探す必要が全くありませんでした。これならどんな手の形の人にでもフィットするでしょう

https://media.discordapp.net/attachments/427864205715308556/462185584862035968/2018-06-29-15-58-24.jpg?width=912&height=684

右側にスイッチがないので、干渉されることなくしっかりとホールドできる点も良いです

全体的に、ほどよい癖のなさを持ったマウスと言えるでしょう

見た目の感想

かっこいいっす。Xtrfy系はほんとに中二心をくすぐります。

大きさ

カタログスペックでは中間~比較的小さめですが、実際に持つと幅がある為そこまで小さいという印象は受けません

かといってSenseiクローンのように広すぎるわけではないので、手の大きさに関わらず様々な人に対応できる大きさになっています

ただ、手が小さい人にとっては幅広すぎるかなと思います。そういった方は、FK2やロジのPROゲーミングマウスの方がいいかもしれません

重さ

重量は実測85gと軽めで、取り回しに優れます。重めのマウスからの移行だと違和感があるはずです。

コード

太く硬い編み込みです。しっかりほぐして使いましょう。どのメーカーか忘れましたが、太いコードが入らないバンジーを使っている方は買い替えが必要です。

スイッチ

定番のオムロン製ですが、深く重く硬いスイッチ感です。つまみ持ちはスイッチが軽いと誤爆しやすいので硬めのほうが好きなのですが、これは少し重すぎます。

ホイール

逆にホイールは普通~軽めです。ここはM2と同じ仕様にしてほしかったところです。

ソール

二枚ソールで、M2と違って手首側のソールは膨らんでいます。初期ソールはきちんと滑るが滑りすぎずって感じで実用に足るので、替えのソールと合わせるとかなり長く使えそうです。

その他

ドライバーやソフトがないので、DPIやポーリングレートの設定は全てマウスのボタンで行えます。DPIは定番の (400/800/1600/ 2400/3200/12000)です

ポーリングレート変更ボタンも裏面に配置されています

おすすめ対象者

つまみ持ちの方

軽いマウスが好きな方

安くて質の良いマウスを探している方

人とかぶりたくない方

日本メーカーを使いたい方

総合評価

星5 ★★★★★

細かい部分は気になりますが、大枠の性能と価格を考えると、星5以外の評価はありえないです

サンキューRay

最後に

実際のところ、このマウスは国産マウスかと言われると違います

あくまでRayが、会社を知ってもらうために作った定番を模倣したマウスです

クオリティは確かに高いですが、あくまで模倣に過ぎません

しかしこのマウスが成功すれば、今度こそ日本メーカーとして、日本人向けのマウスを開発してくれることでしょう

このマウスが成功するかどうかが、今後の日本人の為のゲーミングブランドの発展に大きく関わると思います

今後の展開も踏まえて個人的に応援したいと思っているので、気になった方はぜひ試していただきたいと思っています

http://blog.hatena.ne.jp/fps7777777/fps7777777.hatenablog.com/config/design/detail#tab-customize-touch