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TOEICにも効果あり!英語学習は『中学英語の暗唱』から始めろ!『英語が話せる人』になるおすすめ教材を教えます

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はじめに

ゲームの話しかしていない当ブログですが、たまには私の仕事にも関わっている英語関係の話をしたいと思います

まず、私は日本の中でも英語の勉強法に関してはかなり詳しいと自負しています。

その理由は、徹底的に英語の学習法を勉強した時期があったからです。

数年前の話

私は数年前に突然英語を勉強しようと決意しました

しかし、すぐに勉強をすることはしませんでした

私は効率厨であり、できるだけ無駄な勉強はしたくないと思っていたからです

私はその日から約一カ月、「英語の勉強」ではなく、「英語の勉強法」を勉強することにしました

書店にある学習法本はもちろん、大学の図書館にこもり第二言語習得論(SLA)の論文を読みまくり、実際に英語を上達させた人のブログなどジャンルを問わず学んでいきました

そしてその内容を元に、論理的に仮説を立て、実際に検証し、修正を加える中で、「日本で英語を上達させるならこれが最強だろう」といえる方法論がわかりました

その内容は英語のサイトかブログを作ってしっかりと解説する予定だったのですが、自分の性格上そのサイトを作るのが何年先になるかわからないので、とりあえず最初の触り(誤用ではない)だけでも解説しておこうと思いこの記事を書くことにします

中学英語の暗唱、その効果とは

私が提唱する学習ルートのファーストステップは、中学レベルの英文法を英文ごと丸暗記することです

中学英文の丸暗記という方法論自体は、近年では本当に様々な場所で語られるようになりました

この方法論を特に有名にしたのは、どんどん話すための瞬間英作文でお馴染み森沢洋介先生の英語上達完全マップでしょう

http://mutuno.o.oo7.jp/

(ぶっちゃけると僕の提唱する勉強法は様々な吟味を重ねた結果、このサイトの方法論とほぼ同じになってしまったのですが、それでもこのサイトよりよりわかりやすく、参考書マニアとして具体的なおすすめ教材を提示する形で差別化を図りたいと思っています)

その効果は完全マップやその他多くのサイトや文献でも語られていますが、今一度私が整理すると、

①英語が話せるようになる

②英文の基本骨格を、英語を英語のまま処理できるようになる

③リスニングが楽に聞き取れるようになる

主にこの3つがあげられます

英語が話せるようになる理由

おそらく、多くの人にとっては①の『英語が話せるようになる』が最も魅力的ではないでしょうか

「中学英語だけで話せるとか、そんなわけあるかい!」 と思う方もいるかもしれませんが、日本語で考えればわかりやすいと思います

中学の教科書の日本語訳文を見せられて、「ここに載ってる文法なら何使ってもいいよ」って言われたら、それを組み合わせて意思疎通することくらい余裕じゃないですか?

それをただ英語でやるだけなので、逆にいうと話せて当たり前と考えるのが自然です

もちろん中学英語がカバーする範囲は全文法事項の30%~40%程度のものですから、どんな文章でもいえるというわけではありません

しかし少なくとも、

(言いたいことはあるのに、なんて言えばいいか見当もつかん……)

っていう状況は、絶対に避けられます。

中学レベルの文法知識を使えば、『ネイティブに伝わる自然な英文』程度なら簡単に話すことができます。

まあ論より証拠で、後々紹介するような中学レベルの文型集を買ってみて、実際にトレーニングをすればその効果が実感できると思います


日本の学校ではみんな文法やるのに話せないじゃないか! という批判については、勉強の仕方の問題です
日本の英語教育では文法の理解という段階で止まっているので、それを暗唱してストックするという作業まで行うことで使える知識になります

このあたりの詳しい解説はまたいつかしたいですね

中学英語の暗唱は、TOEICのリーディングとリスニングに効く!

スピーキングを除いても、暗唱にはすごい効果があります

それは、

『文構造と意味を理解した英文を暗唱をすると、同じ文構造の英文を見た際に無意識に反応し、日本語に翻訳することなく理解できるようになること』です

つまり、中学レベルの英文を暗唱すると、中学レベルの文構造なら瞬間的に理解することが可能になります

(科学的な理由はわかりませんが、そうなのです。僕は理屈を追及するどちらかというと論理派の人間ですが、そもそも人間が言語を習得する過程というのは現代科学でも説明がつかない神秘の領域なので、ある程度の不可思議な現象は生暖かい目で見るべきです)


私が今後作る予定のサイトでは、まず最初にTOEIC900点以上を目指してもらいますが、その為に必要なリーディング・リスニングスキルの基礎は、この中学英語の暗唱によって身に付きます

中学英文法が、TOEIC攻略に必須である理由

「いやいや、TOEICの英文って普通にむずいから! 中学英語だけじゃ対応できねーから!」

この批判はその通りで、もちろんTOEICの英文を正確に読もうと思ったら高校レベルの文法知識が必要不可欠です

しかし、それでも最初に中学英語をやってもらうのには理由があります

その理由は、『高校レベルの英文法を効率よく学べるようにする為』です。

更にヒントを出すと、『中学英語は全ての英文に含まれる文の骨格であり、高校レベルの文法事項はあくまでその補助にすぎないから』です。


少し具体例を出しますね。中学レベルならわかるぞっていう方は次の英文の意味を考えてみてください。

例文)Now that I have a child , I have to work harder.

わかりましたか? 

この英文を大枠で分解すると、

I have a child(私には子供がいる)

I have to work harder.(私はもっと一生懸命働かないといけない)

という二つの中学レベルの英文に、

Now thatという『いまや~なので』という意味で一つの文の塊を作る高校レベルの文法事項が加わってできています

ですから、

Now that I have a child,(今や私には子供がいるので、)

でいったん文章が切れ、

I have to work harder.(私は一生懸命働かなければならない)

に繋がる英文ができあがっていることがわかります

例文の最終的な訳は、(いまや僕には子供がいるので、もっと頑張って働かないといけない)となります

この文のポイントは高校レベルの文法知識Now that でしたが、もしあなたがI have a child. とI have to work harder.という中学レベルの英文の意味を理解できないと、Now thatを覚えても大部分の英文の意味が掴めません。そんな状態では、英文法の勉強どころではないでしょう。

中学レベルの英文を暗唱しておけば、SVOCMなどの文の骨格ともいえる基本的な文構造を感覚で処理できるレベルに達する為、高校レベルの構文といえどもそれに何かをプラスする程度でしかなく、その暗唱もスムーズにいきます。

しかしいきなり高校レベルからスタートしてしまうと、文章の骨格が見えず複雑になってしまい、うまく学習することができません

ファッションで例えると、中学英語はインナーで、その上に高校文法というアウターを重ねることでコーデが完成するようなものです。

アウターを着る前にインナーを着とかないと、頭のおかしいファッションになってしまうわけですね

先に中学英文法を固めるべき理由がお分かりいただけたでしょうか

(もちろんTOEICなどに出てくる自然な英文は、Now thatのような英文を複雑にする文法事項が一文にいくつも出てくるので難易度は例文の比になりません。しかし、中学英語が骨格になり、多くの高校英文法はあくまで補助であるという点は変わりません。また、そもそも中学英文法、高校英文法と言っていますが、これらは厳密に分けられるものではないので、あくまで大まかな目安だと思ってください)

中学英語の暗唱は、TOEICのリスニングにも効果抜群!

文の骨格を一瞬で理解できるのでリーディング(文字で書かれた英文を読むこと)に効くのは分かると思いますが、中学英語の暗唱はリスニングにも効きます

正しいリスニング理論は長くなるのでここは詳しくは語りませんが、正しい音声を聞いてそれを自分でも繰り返すのだから耳のトレーニングになりますし、文の基本骨格を捉えられるのだから意味の把握も楽になります

リスニングが苦手という人は、まずのこのトレーニングに時間を割くことで割と人生が変わるはずです

中学英語もよくわからないという方へ

暗唱トレーニングは、中学レベルの英語ならなんとなくでもわかっていることが前提なので、中学の時から英語をサボっていたという方は、以下の教材で一から学んでください。

この教材は、アルファベットの書き方から始まり、しっかりと文法事項を理解しつつネイティブ感覚も反映した、大人の学びなおし用として非常に評価の高い一冊です。中学レベルの参考書は他に何冊も吟味しましたが、この本が最も親切です。

使い方

①解説を熟読する

②問題を解いて、間違ったところや理解が不十分なところがないか確認する

③解いた英文のCDを何度も聞き、自分でも声に出してみる

理解できない部分にはあまりこだわらなくていいので、ガンガン先に進みましょう。後になれば理解できることがたくさんあります。
この本は短期決戦で、長くても2週間で完成させましょう。

中学文型暗唱のおすすめの教材

中学英語の暗唱本としてはどんどん話すための瞬間英作文が有名です。


しかし2018年になった今ではより優れた暗唱本が溢れているので、わざわざこの本を選ぶ理由はありません。この本はネイティブが書いているわけではないので不自然な表現が多いですし、文法解説もなく非常に使いづらいです。(中学文型を操るのが目的なので、不自然な表現というのは批判としては的外れですが、どうせなら自然な英文の中で学んだほうがいいのは当然です)


大量の参考書を所有する僕がおすすめするのは、以下の二冊のうちどちらかです

Jump-Start! 英語は39日でうまくなる!

英語のスピーキングが驚くほど上達する NOBU式トレーニング



Jump-Start! 英語は39日でうまくなる!

Jump Startは、ALL IN ONEという教材で有名なリンケージクラブという英語参考書の会社の製品です。Jump Startに限らず、僕はこの会社の参考書が本当に大好きです(ステマじゃないヨ。ほんとだヨ)

この本の良い点は、

①安い

②持ち運びがしやすい

③例文が厳選されているので、数が少ない(わずか359文)

④中学で習う範囲に囚われない表現もある

⑤ネイティブ監修の自然な英文

⑥詳しい文法解説

⑦リスニングの為の発音解説がついている

このような感じになってます

個人的に特にいいなーと思うのは、例文数の少なさと詳しい文法解説、そしてリスニング講座ですね。文型をとらえる練習さえできればいいので、少ない例文数で必要な文法事項を網羅している点が素晴らしいです。
割と硬派な文法解説なので、ゴリゴリ暗記ではなく、理解を伴った暗記ができます。文法用語を使った解説が苦手な人は、文法解説編は無視してもかまいません。
また、中学レベルで発音のポイントに触れている参考書はこれくらいではないでしょうか。初心者がつまづきやすいポイントがしっかりと解説されています。

気になった方は、公式サイトから本のまえがきを読んでみましょう

https://www.aio-english.net/Jump-Start/index.html

NOBU式トレーニング


NOBU式トレーニングは、どんどん話すための瞬間英作文の完全上位互換バージョンといった感じの本です。ちなみにこのシリーズには実践編もありますが、使うのは無印のほうなので間違えないようにしてください。

良い点は、

①瞬間英作文と同じく中学英語のカリキュラムに準拠した構成で、文型をしっかり身に着けられる

②わかりやすさを重視した文法解説があり、理解がしやすい

③ネイティブの自然なそのまま使える表現

④日本人が苦手な、長い文章を作るという点にフォーカスしている

⑤例文数が多い(約700文)

このようになっています。例文数が多いのは時間がかかるので諸刃の剣ではありますが、より多くの表現を学ぶことができます。

著者の山田暢彦先生は、アメリカ出身のネイティブスピーカーでありながら、基礎文法を学ぶことの重要性を唱え、中学生ややり直しの大人に向けて非常にわかりやすい参考書を書かれている僕が好きな数少ない英語講師です。

実はさっきの中学英語をひとつひとつわかりやすくも、山田先生の本です。

この人は学ぶ人の立場に立って英語を教えているなーというのが著書から伝わってくるし、柔和な雰囲気で人間的に好きです。男前ですしね。

www.youtube.com


と、一応二つおすすめを提示しましたが、今は似たような教材がたくさんあるので、別にこの二つにこだわる必要はありません

①音声がついている

②ネイティブが使う自然な表現になっている

③文法的解説がある

これらの条件を満たしていれば、大体は何を使ってもいいでしょう

トレーニング方法

暗唱文型集の理想的な使い方

①どこまで覚えるか範囲を設定する(おすすめは20~50文)

②文法解説を読んで理解する

③英文の構造を、ゆっくりでいいので完璧に把握する

④文字を読みながら英文の音声を何度も聞き、音声に合わせて構造と意味が理解できるようにする

⑤英語音声が耳に馴染んだら、意味を考えながら何度も音読する

④と⑤を何度も繰り返して、暗唱していく

日本語を見て、全ての英文がスラスラ出てくるようになったら次の範囲へ

ポイント

本全体を一気に覚えようとすると効率が悪いので、人にもよりますが、一つの範囲は多くても50文程度にしておくのが無難です。一つの範囲をしっかりと覚えたら、次の範囲に進みましょう。最終的に全ての英文を、日本語を見て英訳できるようになっていればOKです。

無理に覚えようとするのではなく、とにかく、何度も聞いて声に出して覚えましょう

もし文法の学習が苦手という場合は、とりあえず英文を丸暗記することだけを意識しても構いません。中学レベルの場合は、文法的理解より意味と形をとりあえず頭に刷り込むことの方が重要だからです。

期間

暗記ものは時間をかけると効率が悪いので、1か月以内に、長くても2ヶ月以内にすべての英文を暗唱できるようにしましょう。やる気がある人なら1週間もあれば覚えられます。


さいごに/英語学習サイトに関して

いかがだったでしょうか。記事の中で語っている通り、中学レベルの英文の暗唱というのは絶大な効果を発揮します。

今後の英語学習を効率的にする為にも、まずはここから取り組みましょう

英語学習サイトに関しては、建設は行いたいのですが、僕はやろうと思うとできなくなるものすごく腰が重い人間で、着工がいつになるかは全くわかりません。気長にお待ちくださるか、はっぱをかけてくださるとありがたいです。

また、おそらくこのブログで英語に関しての記事を書くのはこれが最後です。というか続きはサイトで書きたいけどサイト作るのはなかなかモチベががががががががといった感じです。

何はともあれ、長い文章をここまで読んでくださりありがとうございました。

親切な方がいらっしゃいましたら、下のはてなブックマークを押していただけると、うれしくなります

Until next time!

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